健康と塩分・・・バランスの大切さ
2019/10/07
健康のために塩分の摂取を控えるように、とよく言われます。
塩分の摂取が多いと高血圧のリスクが高まるからです。
ただし、すべての高血圧の人が塩分過多かと言うと、そうでもありません。
そこには遺伝的な要因もあるので、ただ塩分を減らせばいいということでもないようです。
逆に塩分が少なすぎると、食欲がなくなり、体のだるさや不眠を訴えるようになるのです。
やはり本人の遺伝性を考えながら、その人にあった塩分摂取を心がけることが大切です。
さて、塩分と高血圧の関係を説明しますとーーー
人間の体液は海水の3分の1ほどの塩分を含んでいます。
私たちの体の組織はすべて細胞でできていますが、
体内の塩分が多くなると、細胞の中から水が出てきて、内外の塩分濃度を調整します。
その反対の場合は、水を取り込むことで釣り合いを取ろうとします。
つまり、塩分は水を引きつけるのです。
体液の中に塩分が多くなると、のどが渇いて水が欲しくなるように、水を取り込みます。
すると血液の量も多くなり、血管の壁を押す力も大きくなるので血圧が上がるのです。
中島克己の気功サロン
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