感覚は脳が司るーーー精神状態による変化
2020/09/08
私たちには五感と言われる感覚があります。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五つです。
私たちの感覚では、目で見、耳で聞き、舌で味わうように感じます。
しかしこれらの感覚はみな脳で感じているのです。
だから脳梗塞などにより、それぞれの感覚を司る部分に障害が起きるとその感覚は失われてしまいます。
その他、脳の異常(精神状態の変化)によっても感覚が失われることがあるのです。
次のような場面を想像してみて下さいーーー
あなたは山の中のキャンプ場でテントをはって一夜を過ごそうとしています。
そんな時、急に歯が痛みだしました。
こんな夜、歯医者もいないし痛み止めの薬も持っていません。
ああ今夜はこの歯痛と格闘せねばならず、一睡もできないなあと思っています。
そんな時、急にテントを揺さぶる黒い影が現れます。
誰かの「クマだ」と叫ぶ声が聞こえてきます。
それは大きなクマで、自分のテントを揺さぶっています。
逃げようとしますが、もしクマと鉢合わせしたら殺されるかも知れません。
じっとクマの様子を伺いながら、逃げるチャンスを探っています。
さて、このような命に危険が及ぶ緊急事態の時、あなたは歯痛を感じているでしょうか。
たぶん歯が痛いこと自体忘れているのではないでしょうか。
痛み(この場合は触覚ですが)は、精神の状態に左右されてしまうのです。
中島克己の気功サロン
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