サムシンググレートはいるのか(2)ーーー気の始まり
2022/09/13
原子から分子へ、そして分子が集まって細胞ができた時に命が生まれたのです。
つまり細胞が命の最小単位なのです。
ゾウリムシやバクテリア、大腸菌などの細菌はみな単細胞の生き物です。
私たち人間は、骨から筋肉、内臓、皮膚、髪の毛に至るまで、すべて細胞でできています。
その数は約60兆個と言われていますが、私たちの腸内には、それより多くの細菌が住んでいます。
これらの細菌つまり細胞がみな生きていると考えると、何か不思議な気がしてきますね。
さて、細胞には核があり、それぞれの生物に応じた数の染色体があります。
染色体は二重ラセン構造のDNAでできていて、アデニン、グアニン、シトシン、チミンの四つの塩基から成っていて、
これらの配列から、体をつくり、子孫に受け継がれる遺伝情報が乗っているのです。
また細胞内には核の他に、ミトコンドリアやリボソーム、ゴルジ体などの器官があり、
細胞自体の生存と活動のための役割を担っているのです。
私たちが住んでいる地球は約47億年前にでき、約38億年前に最初の生物が生まれたと言われています。
最初の生物(命)は多分、海底の火山の近くで生まれたのかも知れませんが、
こんなに複雑な細胞という命がどうやって生まれたのか、よく分からないのです。
何も生き物がいない無生物(岩や海だけの世界)から、どうして命が生まれたのか、
それを考えると、ちょっと不思議な気がしてきます。
そこで村上和雄という遺伝学者は、サムシンググレートがいたのではないか、という考えを示しています。
サムシンググレート? それは言い換えれば「神」ではないでしょうか。
でも科学者が「神」と言うと、宗教がかって言いにくいですよね。
それでサムシンググレートという、分かったような分からないような表現をしたのでしょう。
神の存在は科学では証明できません。
「ある」か「ない」か、ではなく「信じる」か「信じない」かの問題になり、
それは科学ではなく、宗教の範疇に属してしまうからです。
まあ、サムシンググレートがいたかどうか分かりませんが、
いたと仮定すると、このサムシンググレートが発したエネルギーを「気」と呼んでもよいのではないかと私は思っているのです。
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