陰陽五行説とは何か(1)
2022/10/30
中国医学の基本的な概念に陰陽があります。
もちろんこれは「気」という概念がその根本にはあるわけですが・・・。
陰陽は世の中の色々な事象を陰と陽に分ける考え方で、
この二つのバランスを保つことで、私たちは健康に生きられるとされています。
一方五行説とは、この陰陽の考えを具体的に支えるもので、
自然界を構成する要素を木、火、土、金、水の五つに分けて、
その関係に基づき世の中の成り立ちを説明しようとするものです。
陰陽論と五行説は元々別に生まれたものですが、
後年になって結合し、一つの学説として中国医学の理論の中核をなすものとなっています。
またこの理論は健康など医学的なものばかりではなく、占いなどにも応用されています。
さて、私たちの体の構造についてですが、その内臓は陰陽五行ではどう説明されているでしょうか?
よく五臓六腑と言いますが、五臓(心、肺、肝、腎、脾)は陰に属し、
腑(小腸、大腸、胆、膀胱、胃)は陽に属します。
臓とは中身のつまった臓器(心臓はちょっと違いますが)で精気を外に漏らさない構造です。
一方の腑は中が空間になっており、精気を貯蔵しないとされています。
この臓や腑を五行説で見てみると、肝と胆は木に属し、
以下心と小腸は火、脾と胃は土、肺と大腸は金、腎と膀胱は水に属すと言われています。
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