気功における調息とは？

　気功とは、この宇宙に存在する私たち生命の素になるエネルギーである気を活用する技術のことです。

気を活用するコツは三つあり、調体、調息、調心です。

今回は調息について説明しましょう。

調息とは呼吸のことで、ヨガでもこれを重要視しています。

気はエネルギーですから、これを見たり触ったりすることはできません。

だから上記三つのコツ（調体、調息、調心）を使うわけです。

気功サロンの基礎講座では採気法を教えています。

採気とは、体の中に気のエネルギーを取り入れることです。

外から体内に気を取り入れる時、呼吸はどうするでしょうか？

また、手当てとか手かざしといった部分外気功をやる場合、

気を手から放射するその瞬間は呼吸はどうするでしょうか？

息は吸うのか、吐くのか、止めるのでしょうか。

このように考えれば、気をコントロールするために呼吸がいかに大事かが分かるでしょう。