認知症予防の日々の習慣④ 「歌を歌う」
2016/07/05
私たちは皆、若い頃に流行った歌のメロディーや歌詞はよく覚えているものです。
認知症の特徴は、つい最近のこと、数時間前のことを忘れてしまうことにあります。
でもこのような人でも、昔よく口ずさんだ歌などは覚えているんですね。
認知症患者に対し、音楽療法士が即興で、その人の若い頃流行った歌などをピアノでひくと、
一緒に歌うことができるのですね。昔の事はよく覚えているのです。
これは大変脳が活性化していることを意味しています。
事実、この音楽療法をやった後では、認知症の判定テストの成績が上がるのです。
認知症予防として歌を歌うことのもう一つのメリットは、
歌を歌うことが、呼吸筋を動かすことにつながるからです。
筋肉を動かす運動が、認知症に良いことは以前述べましたが、
歌を歌うという発声は、横隔膜や肋間筋という筋肉を動かすことなのです。
意識して呼吸しないと歌は歌えません。
つまり歌を歌うということは、脳を使っていることになるのです。
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