ある患者が、さまざまな体調不良を訴えて病院に行ったとします。

医者はその原因を探るべく、色々な検査をしたがすべて異常なし。

こんな時は、ストレスが原因だとして精神安定剤を処方して終わることになりがちです。

 

確かにストレスが原因で様々な体調不良を起こすことは事実でしょう。

でも本当は、ストレス以外にそこに隠れた原因があるのかも知れません。

最近の医学の発達で、今まであまり考えられなかった原因が明らかになりつつあります。

 

例えば化学物質というのはどうでしょう。

住居、食品、衣類、大気などどこを見ても、昔に比べ化学物質であふれています。

電磁波はどうでしょう。

これも私たちの日常生活を見れば、その暴露量は昔と比べものになりません。

 

バイオレゾナンス医学会というのがあります。

医科と歯科が別々になっている今の日本の医学界は問題があると訴えているのです。

医科と歯科の統合の時代がくるべきだと言うのです。

その理由は、歯が体に多大な影響をもたらすことが分かってきたからです。

歯のかみ合わせの不良が、肩こりや腰痛だけでなく、色々な内臓疾患につながるのです。

歯の治療で埋め込んだ金属が唾液を介し、電磁波を発生することも分かっています。

病院で色々検査したが分からなかった病気の原因が、実は「歯」だったということもあり得るのです。

 

病気の原因が実は深い所に潜んでいる場合があります。

西洋医療一辺倒ではなく、色々なケースを考えていく必要があるでしょう。