病気治癒への即効性と副作用・・・西洋医療の考え方
2019/02/23
西洋医療と東洋医療の違いの一つに、病気を治療する際の考え方があります。
西洋医療の特徴は、その病気の原因をまず突き止めることにあります。
原因が分からなければ対処の仕様がないからです。
そして原因が分かれば、それを撃退する処方(薬や注射、手術など)が行なわれるわけです。
つまり西洋医療は、病気の原因に対し直接アプローチするのが特徴なのです。
このため病気に対する即効性は高まります。これは西洋医療の良い面かも知れません。
しかし作用があれば、それに対する反作用が働くのが世の常です。
そして作用が強ければ、反作用の力も強くなるのです。
この場合の反作用とは何か? それは治療に用いた薬品の副作用です。
医原病という言葉があります。処方薬の副作用によって発生した病気です。
西洋医療の先進国であるアメリカでは、
ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーションという医学専門雑誌によりますと、
医原病はアメリカ人の死因の第3位になるというのです。
すべての人、すべての病気に当てはまるわけではありませんが、
即効性のある西洋医療には副作用という落とし穴があることを知らなければなりません。
それでは東洋医療はこの問題にどう対応しているのか? それは次回に書きたいと思います。
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