医者の立場、患者の立場(続き)---過剰医療の問題
2019/04/30
前回このコーナーで私は、医者と患者は元々立場が違うので、
本当に患者に寄り添った医者は少ないことを書きました。
今回これに関連して過剰医療の問題に触れたいと思います。
過剰医療とは無駄な診療や医療行為、薬の投与などを指します。
患者が不定愁訴(頭痛、めまい、胃もたれ、不眠、腰痛、咳、鼻づまり、倦怠感、下痢や便秘など)
を訴えた時、医者はそれぞれの症状を緩和する薬を投与するのでしょうか?
10種類以上の薬を飲んでいる人がいますが、これではかえって体調を悪くしてしまいます。
このような状況の裏には、患者と医者の両方に問題があるように思います。
患者には病気は自分の治癒力が治すという意識はなく、
すぐ薬に頼ってしまう薬信仰があるのではないでしょうか。
また医者の側も診療報酬や製薬会社との癒着という面もあるかと思います。
過剰医療は医原病の代表的な例です。
医原病とは医療過誤や過剰医療、薬の副作用等で病気になるケースをいいます。
アメリカでは医原病が死因の第3位というのですから驚きですね。
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