ピロリ菌感染率、40代以上で70%?
2019/08/25
胃は食物を消化するため、強酸性(PH2.0)の胃酸を分泌します。
これは塩酸のような強い酸性物質で、蠕動運動で食物をどろどろに溶かすわけです。
この強酸性物質で胃壁を荒らしたり、老化で胃の粘膜を保護する物質の分泌量が低下することで、
胃炎や胃潰瘍、胃がんになると昔は考えられてきました。
しかし1980年代にピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)が発見されたことで、
胃炎や胃潰瘍の治療法に大きな変化が出てきたのです。
ピロリ菌は胃の粘膜のヒダの間に住み、強力な酸にも抵抗して生き延びられるそうです。
このピロリ菌が胃炎、胃潰瘍、胃がんなどと密接な関係があることが分かってきたのです。
現在ではピロリ菌の除去治療法が導入されていますが、
日本人がこの菌にかかる感染率は非常に高く、
40代以上では70%にもなるというのは驚きですね。
胃の調子の悪い方は、一度ピロリ菌の検査をしてみたらどうでしょうか。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------