プラセボの実際
2020/01/30
製薬会社で新薬を開発する際、必ず行われるのがプラセボの実験です。
なぜなら、その薬の薬効で良くなったのか、プラセボで良くなったのか分からないからです。
プラセボとは、心と体がお互いに影響しあっているために起こる現象で、
良くなるという期待や信念、希望等のプラスの感情が、何の薬効のないものでも体の不調を改善してしまうことです。
プラセボの実例がいくつかありますので、ここに紹介いたします。
何の薬効のないもの(例えば小麦粉)の錠剤でも、1錠より2錠の方が効きます。
また錠剤よりカプセルが、それより注射(生理食塩水など)の方が効きます。
なにか大がかりな感じがして、期待感が高まるからでしょう。
また錠剤の色も大切な要素です。
赤やピンクの色は覚醒作用、青は鎮静作用を期待した時に効果を発揮します。
他には薬の値段も重要で、予想はつくと思いますが、高価な薬の方がよく効きます。
また薬を包んでいるパッケージも影響するそうです。
単なる無地の紙で包んであるものより、仰々しく功能を謳っているパッケージに包まれた薬の方がよく効くのです。
つまりこのような事を考えますと、私たちはイメージに左右されやすい生き物ということが言えるのでしょう。
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