私たちの感覚(五感)は精神状態に左右される
2020/09/17
私たちは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という五つの感覚を持っています。
それらは各感覚器に入った信号を脳で受信することで、それぞれの感覚が生まれるのです。
したがって脳の状態(精神状態)によって感覚は左右されてしまうのです。
その良い例を二つ紹介しますと・・・
この間、哲学者の故・池田晶子の本を読んでいたら面白い文章に出会いました。
ある日、彼女は友人とレストランで食事していた時、その友人と大ゲンカになってしまったそうです。
その時の料理は砂を噛むようで、全く味がしなかったそうです。
おいしい料理もケンカしながらでは、そのおいしさを味わうことはできないということでしょう。
別の例をもう一つ。
故・無能唱元の講演会で語ってくれた話ですが、
昔、ディスコが流行り始めた頃、無能唱元は仲間たちと初めてディスコに行ったそうです。
扉を開けるなり、その大音響に皆驚き、それはとても不快で、すぐ帰ってしまった仲間もいました。
無能唱元も最初は不快でしたが、ホールを見ると若者たちが恍惚の表情で踊り狂っています。
それではと思いきって彼も踊り始めたところ、それまで不快に思っていた音楽が甘味な心地良いものに変わっていったそうです。
踊る前とその最中で、音楽の音量は何も変わっていません。
でもその時の精神状態で、不快なものから心地良いものに変化したのです。
五感で受け取った情報も、快か不快かを決めるのは、その時の精神状態だと言うことでしょう。
中島克己の気功サロン
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