背骨のS字カーブの意味
2020/09/20
私たちの背骨は24個の椎体と呼ばれる骨から成り立っています。
24個の内訳は、首の部分の頚椎が7個、背中部分の胸椎が12個、その下の腰の部分の腰椎が5個で計24個となります。
その下は仙骨、そして尾骨とつながっていきます。
椎体と椎体の間は椎間板と言われる軟骨組織があり、クッションの役割を果たしています。
背骨がこのような形になっているため、私たちは上体を前後左右にクネクネと動かすことができるわけです。
さて、背骨を正面から見た時は左右均衡でまっすぐなのが理想ですが、
横から見るとS字にカーブしているのが分かります。
それではなぜS字にカーブしてアーチの形になっているのでしょうか?
それは人類が直立二足歩行を始めたことで進化した結果なのです。
2本の脚で立ったことで、大きな頭を真上で支える格好になりました。
人にもよりますが、首から上の重さはだいたい5キロ~7キロもあるのです。
この思い頭を支えるため、背骨はS字カーブをとるように進化したのです。
S字のアーチ型は重力を分散するのに適した形なのです。
このことは世の中の構造物を見れば納得いくでしょう。
トンネルや鉄橋、鉄道の陸橋はみなアーチ型の構造をしています。
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