血液検査の意味ーーー血と気の関係
2023/06/18
西洋医学では、患者がいろいろな不定愁訴(頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気、咳、胃痛、不眠、下痢、便秘など)を訴えた時、その原因を探ろうとします。原因が分からないと、病気への対処ができないからです。
原因を探る最も初歩的で一般的なものは血液検査です。耳たぶから毛細血管の血を採ることもありますが、多くは前腕の肘の内側から静脈血を採ります。そこには各臓器の異常の情報が多くあり、診断の手がかりになるからです。
私は東京四ツ谷で長年気功の仕事をしていますが、中国医学では血と気は対極の関係にあるのです。陰陽論では、気が陽、血が陰となります。
陰と陽は対立と依存の関係にあるため、血の異常はそのまま気の異常とも言えるのです。気の異常は邪気として感覚的にとらえることができますが、これは一般的に通用する科学性をもったものではありません。だから病気の正確な判断をするためには、やはり血液検査をすることが大事なプロセスと言えるでしょう。
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