特にストレスが引き金になる病気
2024/03/02
「病は氣から」という言葉があるように、近年、精神神経免疫学の研究により、ストレス(心の状態)が病気の原因になりうることが証明されています。
さて、病気と言っても色々あるわけですが、特に胃や十二指腸、小腸、大腸などの消化器系臓器はストレスとの関係が特に深いと言われています。強いストレスが続くと、それが引き金となり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、下痢や便秘といった症状となって現れることはよく知られています。
ここでは胃の病気に関してストレスとの関係を考えてみましょう。胃は飲食物の消化の最前線で、胃液に含まれる強い塩酸により、飲食物を消化していくわけです。しかしそれは、胃自体にとっても強い攻撃因子になってしまうのです。
そこで強い酸から胃自体を守るために、胃の粘膜を保護する粘液が常に分泌されていたり、胃の壁を構成する細胞の新陳代謝を早めたり、粘膜の血液循環等により胃の壁を保護したりしているわけです。
これらの調節機能は自律神経によってコントロールされています。しかし自律神経は心の状態(ストレス)の影響を受けやすいので、ストレスがたまると、そのバランスが崩れ、胃潰瘍などの病気を発症してしまうのです。
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