採氣の基本
2026/07/02
元気がない、氣が乗らない、かったるい、疲れやすいーーーそんな自分を感じた時、それは氣が不足している状態かもしれません。そんな時は採氣するとよいでしょう。
採氣とは、自然(太陽や大地、植物など)から身体の中に氣を取り入れることを言います。氣とは生命の素になるエネルギーのことですから、生命にあふれたこの地球上には氣のエネルギーが満ちていると考えられます。だから、私たちの住むこの星では膨大な命が育まれているのです。
気功とは氣のエネルギーを利用する技術ですから、採氣はこの典型的な技と言えるでしょう。
採氣のやり方の基本は、調体、調息、調心の三つの技を使うことです。調体とは身体の動きや姿勢、調息は呼吸、調心はイメージや意念を意味します。
まず、太陽や大地、植物から出るエネルギー(氣)をイメージします(調心)。そして、頭頂の百会や手の平の労宮ツボから息を吸いながら(消息)、胸の中心にあるだん中ツボまで氣を取り込みます。最後に、だん中からおへその下の下丹田まで、両手で誘導しながら(調体)、氣を送り込んでいきます。
下丹田は氣の倉庫と言われる場所なので、ここに氣を収めて収功とします。この一連の動作を3回やるとよいでしょう。
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