出し惜しみはしないーーー私の講義姿勢
2017/03/23
東京四ツ谷の気功サロンでは、気功師養成講座を開いていますが、
先日、そのマスターコース在籍の男性から「先生は出し惜しみをしないのですね」と言われました。
出し惜しみというのは、指導者とか講師が色々なことを教えても、
その核心の部分は教えない、という意味です。
彼が言うには、そういう出し惜しみをする先生が多いのだとか。
もちろん私は出し惜しみしたことはありません。
でも、いったいなぜ出し惜しみということが起こるのでしょうか?
これは実際、私が何人もの方から聞いた話ですが、
職人の世界では、先輩が後輩や新人に対し、「見て覚えろ」と言うだけで、
丁寧にその技術を教える場合は多くはない、ということなのです。
なぜか? それは後輩が先輩の自分よりも技術的に上になることを恐れているのではないでしょうか。
自分の地位や権威を確保するためには、技術的に自分が上でなければならないと思っているからです。
さて、私の場合は出し惜しみはしないと言いましたが、
それは常に自分が上でなければならない、などと思っていないからです。
いやむしろ、自分を越える人がたくさん出てほしいと思っているのです。
なぜなら、わたしが気功教室をやっている目的が、
この日本という少子高齢化の国において、ご老人をはじめ人々の健康に寄与することであり、
気という生命エネルギーを扱える人がたくさん出てほしいと思っているからです。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------